10%法(テンパーセント法)
10%法(テンパーセント法)とは
自分の設定した金額の10%をかけ続けるという方法です。
この方法は、確率が1/2のゲーム
(ブラックジャック、ハイロー、ルーレットの赤黒など)に有効です。
最初に賭ける金額を決めます。
持ち金が100ドルの場合は10ドルを賭けます。
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負けたら、残りの持ち金が90ドルになりますので、その10%の9ドルを賭けます。
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また負けたら、持ち金は81ドルになります。
この場合10%は8.1ドルとなりますが、小数点以下は切り上げになり9ドルになります。
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勝った場合にも、持ち金の10%を賭けます。
資金はカジノにある全金額ではなく、自分の設定した金額の10%を賭けることができます。
回 数 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
掛 け金 | 10 | 11 | 10 | 11 | 12 | 11 | 10 | 9 | 10 | 11 |
勝 敗 | ○ | × | ○ | ○ | × | × | × | ○ | ○ | × |
累 計 | 10 | -1 | 9 | 20 | 8 | -3 | -13 | -4 | 6 | -5 |
資 金 | 110 | 99 | 109 | 120 | 108 | 97 | 87 | 96 | 106 | 95 |
※資金100ドルでスタートした場合
10%法(テンパーセント法)のメリット・デメリット
【メリット】
・勝ち負けによってかける金額が上下するので、勝負の流れを感じやすい
・持ち金の多少を問わずに使用できます
【デメリット】
・勝敗が同じ数のときは必ずマイナスになります。
・他の戦略に比べると、勝率は低めです。